GDPR遵守体制整備を行ううえでの課題が明らかに(SAS) | ScanNetSecurity
2024.05.29(水)

GDPR遵守体制整備を行ううえでの課題が明らかに(SAS)

SASは、欧州連合(EU)の一般データ保護規則 (General Data Protection Regulation: GDPR)に関する調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
SAS Institute Japan株式会社(SAS)は6月26日、欧州連合(EU)の一般データ保護規則 (General Data Protection Regulation: GDPR)に関する調査の結果を発表した。同調査は2018年2月、世界各国のGDPR遵守体制の整備を担う、幅広い業界関係者183名を対象に実施したもの。調査結果では、93%の企業が十分なGDPRの遵守を実現できていないことが明らかになっている。

また、グローバル企業のうち、GDPRが施行される5月25日までにGDPRの遵守を実現予定と回答した企業は全体の46%。米国を本拠とする企業では、施行日までに遵守体制が整う見込みと回答した企業は30%にとどまった。欧州を本拠とする企業では53%となり、米国企業よりも準備が進んでいる。一方で、米国を本拠とする企業では15%、EUを本拠とする企業では4%が、「GDPR遵守の実現のための組織的なプロセスを策定する予定はない」と回答している。

GDPRの遵守体制を整備する上で課題に上がったのは、「GDPR遵守を管理するためのスキルを得ること」がもっとも多く、「保有する個人データのすべてのデータソースを特定すること」がこれに続いた。また、回答者の約半数(49%)は、GDPRは人工知能(AI)に関連する自社のプロジェクトに大きな影響を及ぼすことになると回答した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 半数の中小企業経営者、セキュリティ対策の必要性「感じたことがない」

    半数の中小企業経営者、セキュリティ対策の必要性「感じたことがない」

  2. SPF / DKIM / DMARC はどう機能したか ~ フィッシングメール 596 件対象に分析

    SPF / DKIM / DMARC はどう機能したか ~ フィッシングメール 596 件対象に分析

  3. 岡山県精神科医療センターにランサムウェア攻撃、電子カルテのシステムで不具合

    岡山県精神科医療センターにランサムウェア攻撃、電子カルテのシステムで不具合

  4. 「mixi」に不正ログイン、個人データが第三者に漏えいしたおそれ

    「mixi」に不正ログイン、個人データが第三者に漏えいしたおそれ

  5. セキュリティ企業ホラ吹きCEOバカ一代記

    セキュリティ企業ホラ吹きCEOバカ一代記

  6. バッファロー製 Wi-Fi ルータ WSR-1166DHP シリーズのボット感染を確認、複雑なパスワードへの変更を呼びかけ

    バッファロー製 Wi-Fi ルータ WSR-1166DHP シリーズのボット感染を確認、複雑なパスワードへの変更を呼びかけ

  7. 日経225企業 9割 DMARC導入も「quarantine」「reject」設定は 26.8%、ワンクリック購読解除利用率は 77.7%

    日経225企業 9割 DMARC導入も「quarantine」「reject」設定は 26.8%、ワンクリック購読解除利用率は 77.7%

  8. 北洲のサーバに不正アクセス、攻撃者が一部ファイルを開いた可能性を確認

    北洲のサーバに不正アクセス、攻撃者が一部ファイルを開いた可能性を確認

  9. インテンス運営「fofo」に不正アクセス、15,198 件のカード情報が漏えい

    インテンス運営「fofo」に不正アクセス、15,198 件のカード情報が漏えい

  10. 自工会と部工会のサイバーセキュリティガイドライン2.1版に対応した「コーポレートセキュリティメニュー」提供

    自工会と部工会のサイバーセキュリティガイドライン2.1版に対応した「コーポレートセキュリティメニュー」提供

ランキングをもっと見る