FFRI 鵜飼裕司の Black Hat USA 2018 注目 Briefings(1)日本はグローバルセキュリティ業界のインナーサークルにいない | ScanNetSecurity
2020.11.27(金)

FFRI 鵜飼裕司の Black Hat USA 2018 注目 Briefings(1)日本はグローバルセキュリティ業界のインナーサークルにいない

「そこそこの規模がある国のなかでは日本が一番発表していないかもしれません。数が圧倒的に少ない。」

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
「現実的な脅威を見ておいた方がいい」 株式会社FFRI 鵜飼 裕司 氏
「現実的な脅威を見ておいた方がいい」 株式会社FFRI 鵜飼 裕司 氏 全 1 枚 拡大写真
サイバーセキュリティのトレンドを牽引する国際会議 Black Hat 初のアジア人ボードメンバーとして、2012年から応募論文の審査にあたる、株式会社 FFRI の鵜飼裕司氏に、今週8月8日(水)、8月9日(木)の 2 日間にわたって米ラスベガスのマンダレイベイ コンベンションセンターで開催される Black Hat USA 2018 Briefings の注目発表を聞いた。

開催 20 周年の節目を迎えた昨年の Black Hat USA 2017 は、日本の花火大会やコミケを思わせる盛況となり、開会挨拶はスタジアムで開催され、参加者が約 17,000 人を超えるなど過去の記録を塗り替えた。


――今年の論文応募件数はどのくらいでしたか。

約 1,000 件で昨年並みです。採択数は 115 件で約 1 割。相変わらず、けっこうハードルが高い状態が続いています。

――ボードメンバーは全ての応募論文を見るんですか?

分散してるんですよ。全部見るのは無理でカテゴリを決めて分散しています。CODE BLUE も同じように、最初の頃は全数レビューしてたんですけど、数が増えてレベルも上がったので、担当を決めて分散してレビューしています。

―― CODE BLUE も! それはうれしいことですね。

CODE BLUE
https://scan.netsecurity.ne.jp/special/3264/recent/

―― 115 件の発表のなかで鵜飼さんが注目しているのは?

トラックはたくさんあるんですけど、やっぱり、足下で問題になりそうなところ、ちょっと先に問題になりそうなところ、我々は毎年このへんを注目しています。

現実的な脅威として見ておいた方がいいんじゃないか、というところですね。それ以外でも、いろいろ新しい「試み」みたいなものはあるんですけれども、そうはいっても、現実的な脅威を見ておいた方がいいんじゃないかなと。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 続きを読む

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 三菱電機契約のクラウドサービスに不正アクセス、取引先情報流出

    三菱電機契約のクラウドサービスに不正アクセス、取引先情報流出

  2. 「これまでPPAP推奨したことはない」旨をプライバシーマークのJIPDECが明言

    「これまでPPAP推奨したことはない」旨をプライバシーマークのJIPDECが明言

  3. 「Peatix」に不正アクセス、最大677万件のユーザー情報流出

    「Peatix」に不正アクセス、最大677万件のユーザー情報流出

  4. 最もよく使われているパスワード、「ポケモン」「NARUTO」「遊戯王」ランクイン

    最もよく使われているパスワード、「ポケモン」「NARUTO」「遊戯王」ランクイン

  5. カプコンへのランサムウェア攻撃で最大35万件の情報流出、「Ragnar Locker」から身代金要求

    カプコンへのランサムウェア攻撃で最大35万件の情報流出、「Ragnar Locker」から身代金要求

  6. 「お前らの登録情報を頂戴したナリ」衆議院議員のメルマガサーバに不正アクセスし脅迫メール送信

    「お前らの登録情報を頂戴したナリ」衆議院議員のメルマガサーバに不正アクセスし脅迫メール送信

  7. 国家公務員共済組合連合会運営の「虎の門病院」Webサイトに不正アクセス、閲覧不能に

    国家公務員共済組合連合会運営の「虎の門病院」Webサイトに不正アクセス、閲覧不能に

  8. サイバー犯罪の検挙件数、2019年は9,542件に(警察庁)

    サイバー犯罪の検挙件数、2019年は9,542件に(警察庁)

  9. 東建コーポレーショングループへの不正アクセスで最大657,096件、約20年分の個人情報が流出

    東建コーポレーショングループへの不正アクセスで最大657,096件、約20年分の個人情報が流出

  10. 「ふくいナビ」クラウドの全データ消失、NECキャピタルソリューション社内手続ミスが原因

    「ふくいナビ」クラウドの全データ消失、NECキャピタルソリューション社内手続ミスが原因

ランキングをもっと見る