Laravel においてヘッダ情報のアンシリアライズ処理の不備を悪用して遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.05.13(水)

Laravel においてヘッダ情報のアンシリアライズ処理の不備を悪用して遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

PHP の開発フレームワークである Laravel に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が公開されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
laravel.com
laravel.com 全 1 枚 拡大写真
◆概要

 PHP の開発フレームワークである Laravel に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が公開されています。攻撃者に API 鍵が入手されてしまった場合、脆弱性を突く攻撃クエリを埋め込んだリクエストを送信されることにより、Laravel サーバの管理者が意図していない動作を実行されてしまう可能性があります。アップデートにより対策してください。

◆分析者コメント

 API 鍵が漏洩してしまうことが前提となる脆弱性であるため、API 鍵が漏洩しないようにしっかり対策していれば影響を受けない脆弱性であると考えられます。しかし、サーバの設定不備により API 鍵が意図せず外部から見えてしまう可能性があるため、Laravel 自体をアップデートすることにより、根本的に対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)

 本記事執筆時点 (2018 年 10 月 2 日) で CVSS 値の情報は公開されていません。


◆影響を受けるソフトウェア

 Laravel のバージョン 5.5.40 以前が当該脆弱性の影響を受けます。バージョン 5.6 系に関してはバージョン 5.6.29 以前のバージョンが当該脆弱性の影響を受けます。

◆解説

 PHP によるアプリケーションを作成するための開発フレームワークとして世界的に普及しているソフトウェアである Laravel に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  2. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  3. ファイルが暗号化されておりランサムウェアである可能性が高い ~ オーミケンシへのサイバー攻撃によるシステム障害

    ファイルが暗号化されておりランサムウェアである可能性が高い ~ オーミケンシへのサイバー攻撃によるシステム障害

  4. 第一工業にサイバー攻撃、一部のサーバでシステム障害が発生

    第一工業にサイバー攻撃、一部のサーバでシステム障害が発生

  5. 事態を重く受け止め「第65回 博多どんたく港まつり」への参加自粛 ~ 西日本シティ銀行

    事態を重く受け止め「第65回 博多どんたく港まつり」への参加自粛 ~ 西日本シティ銀行

ランキングをもっと見る
PageTop