「Hitachi Command Suite製品」など複数の製品に脆弱性(HIRT)
日立製作所ソフトウェア事業部は、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において3件のセキュリティ情報を公開した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「Hitachi Command Suite製品」および「Hitachi Infrastructure Analytics Advisor」には複数の脆弱性が存在する(CVE-2017-7656、CVE-2017-7657、CVE-2017-7658、CVE-2018-12536)。Windows、Linuxの複数のバージョンが影響を受ける。「JP1/Operations Analytics」には、Windowsの複数のバージョンが影響を受けるディレクトリパーミッションの脆弱性が存在する。HIRTでは、それぞれ対策版の適用を呼びかけている。
「Hitachi Infrastructure Analytics Advisor」にも、ディレクトリパーミッションや情報露出の脆弱性が存在する。Windows、Linuxの複数のバージョンが影響を受けるが、この製品の日本における販売は終了している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》