ここが変だよ日本のセキュリティ 第36回 「2018セキュリティ流行語大賞」 | ScanNetSecurity
2025.10.25(土)

ここが変だよ日本のセキュリティ 第36回 「2018セキュリティ流行語大賞」

選定基準と言っても、個人的にインパクトがあって、突っ込みを入れておかねばならんと思った奴を挙げていきます。特に、言葉から受ける印象に対して注意が必要な奴は、そこんとこ厳しくいかせてもらいます!

特集 コラム
平成最後のクリスマスを祝う
平成最後のクリスマスを祝う 全 1 枚 拡大写真
 何だね君はぁ?「VRゴーグルまで準備したのに、ラブプラスEveryがスタートしません!もうすぐクリスマス、2次元愛の勇者は抱き枕と過ごします!2017年冬の発売予定も、もはや1年が過ぎ、全く音沙汰もないけど、永遠の愛を誓った二人に1年や2年は関係ない。…最近は深夜アニメのグリッドマンが楽しみです、アカネちゃんの抱き枕欲しいです。」

●流行語大賞選定基準

 年末になると恒例の流行語大賞が話題になる。振り返ると#MeTooやもぐもぐタイムなんて遥か昔、1年って結構長いなって思う。セキュリティ業界的には仮想通貨/ダークウェブがノミネート。確かにコインチェック、Zaifの事件は被害額の大きさからインパクトもあり、テレビでホワイトハッカーが何度も登場し、ハッカーってこんな奴なんだって認識されたと思う。いつも黒いパーカのフードを被ってノートPCで黙々とキータイピングしているというハッカーのイメージとは違った、普通のエンジニアぶりに茶の間も驚いたと思う。

 さてさて、バズワードを作って商売するセキュリティ業界も毎年新しい流行語が飛び交います。選定基準と言っても、個人的にインパクトがあって、突っ込みを入れておかねばならんと思った奴を挙げていきます。特に、言葉から受ける印象に対して注意が必要な奴は、そこんとこ厳しくいかせてもらいます!いいんだよ、忘年会は無礼講ってことでよろしく!

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《2次元殺法コンビ》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  2. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

  3. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

  4. 廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

    廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

  5. 「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性

    「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性PR

ランキングをもっと見る
PageTop