ここが変だよ日本のセキュリティ 第36回 「2018セキュリティ流行語大賞」
選定基準と言っても、個人的にインパクトがあって、突っ込みを入れておかねばならんと思った奴を挙げていきます。特に、言葉から受ける印象に対して注意が必要な奴は、そこんとこ厳しくいかせてもらいます!
特集
コラム

●流行語大賞選定基準
年末になると恒例の流行語大賞が話題になる。振り返ると#MeTooやもぐもぐタイムなんて遥か昔、1年って結構長いなって思う。セキュリティ業界的には仮想通貨/ダークウェブがノミネート。確かにコインチェック、Zaifの事件は被害額の大きさからインパクトもあり、テレビでホワイトハッカーが何度も登場し、ハッカーってこんな奴なんだって認識されたと思う。いつも黒いパーカのフードを被ってノートPCで黙々とキータイピングしているというハッカーのイメージとは違った、普通のエンジニアぶりに茶の間も驚いたと思う。
さてさて、バズワードを作って商売するセキュリティ業界も毎年新しい流行語が飛び交います。選定基準と言っても、個人的にインパクトがあって、突っ込みを入れておかねばならんと思った奴を挙げていきます。特に、言葉から受ける印象に対して注意が必要な奴は、そこんとこ厳しくいかせてもらいます!いいんだよ、忘年会は無礼講ってことでよろしく!
《2次元殺法コンビ》
関連記事
この記事の写真
/
特集
アクセスランキング
-
2020年 企業へのサイバー攻撃動向総括 ~ 盗まれた認証情報はいくらで売りに出されるか
-
VPN製品に関する脆弱性対策情報の深刻度別割合、「危険」「警告」で95%を占める
-
先端セキュリティ企業は互いをどう評価したか、ゼロトラストネットワーク 4 つの条件
-
日本も457台が被害に、テレワークがもたらしたPCからの情報窃取の現実
-
仮想通貨取引所「Liquid」への不正アクセス最終報、APIキー等169,782件の流出を確認
-
我が社の IoT 活用の課題 総洗い出し ~ JSSEC IoT セキュリティチェックシート活用方法
-
売上規模別に見た 全 IT 投資中のセキュリティ予算比率 ~ 東証上場企業
-
Bugtraq の死と復活、歴史あるコミュニティにアクセンチュアがとった処遇
-
ファイル誤添付、Excel 別シートに新型コロナ接触者情報記載
-
一体どうバランスを取るか? 高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用PR