Oracle WebLogic Serverにおけるリモートコード実行の脆弱性を検証(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

Oracle WebLogic Serverにおけるリモートコード実行の脆弱性を検証(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、「Oracle WebLogic Serverに含まれるリモートコード実行に関する脆弱性(CVE-2019-2725)に関する検証レポート」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
本脆弱性を悪用した攻撃の例
本脆弱性を悪用した攻撃の例 全 4 枚 拡大写真
NTTデータ先端技術株式会社は5月9日、「Oracle WebLogic Serverに含まれるリモートコード実行に関する脆弱性(CVE-2019-2725)に関する検証レポート」を公開した。この脆弱性は、4月26日にOracle社により公表されたもの。同社の野本竹春氏、松本拓也氏、鈴木涼太氏が報告している。

本脆弱性は、KnownSec 404セキュリティチームにより、Oracle WebLogic Serverにデフォルトで実装されているwls9_asyncおよびwls-wsatコンポーネントにおいて、ユーザ認証を必要とせずリモートから任意のコード実行が可能となる脆弱性(CVE-2019-2725/CNVD-C-2019-48814)が存在することが報告されたもの。Oracleは本脆弱性について、CVSSv3スコアで9.8と評価している。

この脆弱性の再現性について検証を行った。検証は、CentOS 7.3 64bitおよびUbuntu 18.04.2 64bit上のOracle WebLogic Server 11g 10.3.6.0 JDK 8u211 build 1.8.0_211-b12、およびOracle WebLogic Server 12c 12.1.3.0 JDK 8u211 build 1.8.0_211-b12をターゲットシステムとして実施した。Oracle WebLogic Serverの管理コンソール用に使用するポート(TCP 7001番)に対して不正なHTTP POST リクエストを送信し、任意のOSコマンド実行を試みた。検証の結果、OSコマンドの実行に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

  4. ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

    ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

  5. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

ランキングをもっと見る
PageTop