WordPress のプラグイン Social Warfare において遠隔のファイルを読み込み任意のコードを実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

WordPress のプラグイン Social Warfare において遠隔のファイルを読み込み任意のコードを実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

WordPress のプラグインである Social Warfare において、読み込み先 URL の検証不備によって、遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
Social Warfare ( https://warfareplugins.com/ )
Social Warfare ( https://warfareplugins.com/ ) 全 1 枚 拡大写真
◆概要

 WordPress のプラグインである Social Warfare において、読み込み先 URL の検証不備によって、遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性が報告されています。攻撃者が脆弱性の悪用に成功した場合は、WordPress を稼働している Web サーバの権限で遠隔から任意のコードを実行されてしまいます。プラグインのアップデートなどにより対策してください。

◆分析者コメント

 当該脆弱性では脆弱性を悪用する際に wp-admin 配下のコンテンツを参照する必要がありますが、脆弱性の対象となるコンテンツを閲覧するために認証を必要としないため、攻撃が容易な脆弱性であると考えられます。当該脆弱性を悪用することで、容易に対象ホストへの侵入が可能となるため、攻撃者に狙われ易いと考えられる脆弱性です。WordPress を運用している場合は、当該プラグインの利用状況を確認し、アップデートなどにより早急に対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)

[CVSS v3]
6.1
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2019-9978&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

[CVSS v2]
4.3
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v2-calculator?name=CVE-2019-9978&vector=(AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N)

◆影響を受けるソフトウェア

 Social Warfare のバージョン 3.5.3 未満が当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

◆解説

 SNS に関連する統計情報を収集する WordPress のプラグインである Social Warfare に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

    東芝テックが利用するクラウドサービスに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が閲覧された可能性

  2. 東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

    東京高速道路のメールアカウントを不正利用、大量のメールを送信

  3. セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

    セキュリティ対策は株価を上げるのか ~ 株主総利回り(TSR)の平均値は高い傾向

  4. フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

    フュートレックにランサムウェア攻撃、本番環境への侵入形跡は存在せず

  5. 「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

    「引っかかるのは当たり前」が前提、フィッシングハンターが提案する対策のポイント ~ JPAAWG 6th General Meeting レポート

  6. インフォマート 公式 Facebook ページに不正ログイン

    インフォマート 公式 Facebook ページに不正ログイン

  7. バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製無線 LAN ルータに複数の脆弱性

  8. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データが閲覧可能な状態に、154,650 人分のダウンロード確認

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データが閲覧可能な状態に、154,650 人分のダウンロード確認

  9. ガートナー クラウドクッキング教室 ~ CCoE 構築の重要性

    ガートナー クラウドクッキング教室 ~ CCoE 構築の重要性

  10. 転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

    転職先で営業活動に活用、プルデンシャル生命保険 元社員 顧客情報持ち出し

ランキングをもっと見る