「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」に外部から不正アクセス、現在は利用停止に(東京都) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」に外部から不正アクセス、現在は利用停止に(東京都)

東京都は5月9日、「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」に外部から不正アクセスがあり利用を停止したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 2 枚 拡大写真
東京都は5月9日、「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」に外部から不正アクセスがあり利用を停止したと発表した。

これは5月9日午前1時39分に、東京都が宅地建物取引業者の免許情報の一部を都民に提供するために運営している「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」のWebサーバーにて異常を検知し、原因を調査したところ外部から不正アクセスされた形跡を確認したために、同システムを同日午前5時22分にインターネットから遮断したというもの。

同システムでは、免許証番号・有効期限、法人・個人の別、商号、主たる事務所(本店)の所在地、免許申請時点の資本金、代表者氏名、監督処分情報を扱っているが個人情報保護の対象となる情報は含まれていない。

都では現在、不正アクセスについて詳細な調査を実施中でシステムの再開時期については未定、国土交通省のホームページ内に建設業者・宅建業者等企業情報検索システムがあるので、そちらを利用するようアナウンスしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop