LACのグループ会社、一律49万円 約1週間のWebアプリ診断提供(アジアンリンク)
アジアンリンクは、短期間で効率的なWebアプリケーション診断サービス「SCUVA(スキューバ)」を販売開始、10月1日よりサービスを開始すると発表した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
「SCUVA」は、診断対象となるサイトに対し、ツールによる自動診断と手動によるサンプリング診断を実施し、Webサイト全体のセキュリティ上の問題点を網羅的に調査し、結果を報告するサービス。自動診断と手動診断を組み合わせたハイブリッドな診断サービスは、一般的に相応のコストを要するが、「SCUVA」はOWASP基準を網羅したツールによる自動診断に加え、知見に裏付けされた手動サンプリング診断も実施する。
これにより、ツールで検出される脆弱性だけでなく、ツールでは見つからない重要な脆弱性や、特にECサイトで必須となる他人への“なりすまし”防止などの重要な診断項目を網羅しながらも、コストを大幅に抑えたサービスを実現したとしている。また、見つかった問題点に対するアフターケアサービスも検討するなど、中期目標として2022年までに年間売上2億円を目指す。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/