Vertiv製システム管理アプライアンス製品に複数の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Vertivが提供するシステム管理アプライアンス製品「Vertiv Avocent Universal Management Gateway UMG-4000」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「UMG-4000 version 4.2.1.19」には、コマンドインジェクション(CVE-2019-9507)、格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2019-9508)、反射型クロスサイトスクリプティング(CVE-2019-9509)の脆弱性が存在する。脆弱性によって異なるが、root権限で任意のコマンドを実行されるなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》