Schneider Electric製タッチスクリーンソフトに複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.25(木)

Schneider Electric製タッチスクリーンソフトに複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Schneider Electricが提供するオートメーションシステム制御向けタッチスクリーン設定用ソフトウェア「EcoStruxure Operator Terminal Expert」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月22日、Schneider Electricが提供するオートメーションシステム制御向けタッチスクリーン設定用ソフトウェア「EcoStruxure Operator Terminal Expert」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは8.6。

影響を受けるシステムは次の通り。

EcoStruxure Operator Terminal Expert 3.1 Service Pack 1 およびそれ以前 (旧製品名: Vijeo XD)

公表された脆弱性は次の通り。

SQLインジェクション(CVE-2020-7493)
パストラバーサル(CVE-2020-7494)
パストラバーサル(CVE-2020-7495)
引数の挿入または変更(CVE-2020-7496)
パストラバーサル (CVE-2020-7497)

これらの脆弱性が悪用されると、細工されたプロジェクトファイルを開いた際に、悪意のあるコードが実行されたり、想定外のパスへ不正な書込みが行われたりする可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。ただし、CVE-2020-7497はアップデートが公開されていないため、対策方法として複数のワークアラウンドを公開している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

    KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

  2. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  3. 「WebARENA 大容量ファイル転送機能」への不正アクセス、提供再開は2026年12月頃を目途

    「WebARENA 大容量ファイル転送機能」への不正アクセス、提供再開は2026年12月頃を目途

  4. Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに注意を呼びかけ

    Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに注意を呼びかけ

  5. 日本製鉄ホームページで不審な認証画面

    日本製鉄ホームページで不審な認証画面

ランキングをもっと見る
PageTop