顔写真用いたバイパス対策、顔認証にAI利用の「まばたき」検知機能(両備システムズ) | ScanNetSecurity
2025.10.25(土)

顔写真用いたバイパス対策、顔認証にAI利用の「まばたき」検知機能(両備システムズ)

両備システムズは、多要素認証、シングルサインオンに対応した認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ)」の最新バージョン6.6を開発し、7月より提供を開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ)」のイメージ
「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ)」のイメージ 全 1 枚 拡大写真
株式会社両備システムズは7月8日、多要素認証、シングルサインオンに対応した認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ)」の最新バージョン6.6を開発し、7月より提供を開始すると発表した。同ソリューションは、パスワードだけの認証を、「顔認証+パスワード」「ICカード+パスワード」などの多要素認証に強化することで、なりすましによる不正利用や、情報漏えいを防止するもの。

新バージョンでは、顔認証の追加機能として、AIを利用しユーザの「まばたき」を検知する機能を追加した。これにより、別人の顔写真を使った不正な顔認証突破を防止する。ユーザはカメラに向かって「まばたき」をするだけで効率を低下させない。顔認証、ICカード認証はハイパーバイザー上のWindows10へのログインやロック解除にも対応した。また、業務端末を利用する時にマイナンバーカードをかざして、ログインやロック解除の多要素認証を行うことが可能となっている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  2. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

  3. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

  4. 廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

    廃棄委託したノートパソコンが短時間ネット接続 ~ 監視ツールが検知

  5. 「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性

    「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性PR

ランキングをもっと見る
PageTop