攻撃グループLazarusは侵入時と侵入後に異なるマルウェアを使用(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.07.14(火)

攻撃グループLazarusは侵入時と侵入後に異なるマルウェアを使用(JPCERT/CC)

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月31日、攻撃グループLazarusがネットワーク侵入後に使用するマルウェアについて発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
マルウェアの挙動
マルウェアの挙動 全 1 枚 拡大写真
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月31日、攻撃グループLazarusがネットワーク侵入後に使用するマルウェアについて発表した。

JPCERT/CCでは、国内組織を狙ったLazarus(Hidden Cobra)と呼ばれる攻撃グループの活動を確認、同グループは攻撃の際、ネットワーク侵入時と侵入後に異なるマルウェアを使用しており、今回は侵入後に使用されたマルウェアの1つについて詳細を紹介している。

確認されたマルウェアは、モジュールをダウンロードして実行するマルウェアで「C:¥Windows¥System32¥」などのフォルダに拡張子drvとして保存され、サービスとして起動しており、コードはVMProtectで難読化されファイルの後半に不要なデータを追加することでファイルサイズが150MBほどになっている。モジュールのダウンロードに成功した以降、モジュールがC2サーバからの命令受信などメインの挙動を行い、通信先や暗号化キーなどはマルウェアから引数として受け取る。

このマルウェアのネットワーク内での横展開には、SMBMapというSMB経由でリモートホストにアクセスするPythonツールを、PyinstallerでWindows実行ファイル化したツールが使用され、攻撃者は事前に取得したアカウント情報をもとにマルウェアを横展開していた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  2. アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

    アフラック不正アクセスで日本理学療法士協会が会員情報の有無を確認

  3. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  5. Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

    Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

ランキングをもっと見る
PageTop