「Peatix」不正アクセス 調査結果公表:攻撃者属性や具体的攻撃方法 特定できず | ScanNetSecurity
2026.03.16(月)

「Peatix」不正アクセス 調査結果公表:攻撃者属性や具体的攻撃方法 特定できず

イベント管理アプリ「Peatix」を提供するPeatix Inc.は12月16日、11月17日に公表した同社が運営する「Peatix(https://peatix.com/)」への不正アクセスによる個人情報の不正引き出しについて、第三者機関による調査結果を発表した。

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イベント管理アプリ「Peatix」を提供するPeatix Inc.は12月16日、11月17日に公表した同社が運営する「Peatix(https://peatix.com/)」への不正アクセスによる個人情報の不正引き出しについて、第三者機関による調査結果を発表した。

これは11月9日に、同社保有の顧客の個人情報から由来すると想定されるデータが、個人情報を売買する外部ウェブサイト上で販売されている不正アクセスデータのリストに追加された形跡を確認、第三者機関による調査を行ったところ、10月16日から17日にかけて発生した不正アクセスが原因で、顧客の個人情報が引き出された事実が11月12日に判明したというもの。

不正引き出しの対象となるのは、Peatixに登録されている顧客のアカウント表示名、氏名、アカウント登録メールアドレス、言語設定、アカウントが作成された国、タイムゾーン、暗号化されたパスワードを含む最大677万件の個人情報。なお、カード情報や金融機関口座情報などの決済関連情報ならびにイベント参加履歴、参加者向けのアンケートフォーム機能で取得したデータや住所、電話番号などの情報が引き出された事実は確認されなかった。

第三者機関による調査結果で、攻撃者は10月16日から17日にかけて海外IPアドレス経由で同社データベースの一部に不正アクセスし、同社データベース上で保存されていた最大677万件の個人情報を不正に引き出したことが判明した。SQLインジェクションやDoS攻撃といった脆弱性を突いた攻撃によるサーバへの不正侵入、マルウェアなどによる不正なデータアクセスは確認されず、攻撃者の属性や不正アクセスの具体的方法の詳細については技術的に特定できなかった。なお10月18日以降の不正アクセスは確認されていない。

同社では11月17日から、全顧客に対し、不正アクセス事案に関する謝罪と案内、注意喚起のメールを送信し、11月23日に完了した。

同社では11月14日に、データベースに対するセキュリティを強化し不正アクセスの経路を遮断、11月15日にPeatixアカウントに係わる全てのパスワードを無効化し、再設定が必須となる措置を実施、顧客に対しては他社サービスと同一のパスワードを使用しないよう注意喚起を行った。また個人情報保護委員会を含む関係当局に対し報告を行っている。

同社では再発防止策として、クラウド環境の各種セキュリティ強化、インフラ及びソフトウェアのモニタリング強化、不正や異常を検知するための仕組みの追加導入を実施済みで、運用体制の強化とPeatixサービスにおけるセキュリティ強化を準備中とのこと。

《ScanNetSecurity》

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