神奈川県のコロナ療養者向け Ai コールシステムに障害発生 | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

神奈川県のコロナ療養者向け Ai コールシステムに障害発生

神奈川県は1月29日、Aiコールシステムの改修作業中にシステム障害が発生したと発表した。

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神奈川県は1月29日、Aiコールシステムの改修作業中にシステム障害が発生したと発表した。

神奈川県が採用するAiコールシステムは、LINE株式会社のAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」が展開する音声応対AIサービス「LINE AiCall」を利用した、新型コロナウイルス軽症・無症状で自宅又は宿泊所の療養者を対象とした、健康観察のためのシステム。対象の療養者にAIが一斉に安否確認を行うことで、人的架電の作業軽減と異常察知から人的フォローまでにかかる時間短縮が可能となる。

同県によるとシステム障害が原因で、1月26日午前8時15分に安否確認すべき912件の対象者に対するAiコールが未実施となり、同日午前9時30分には前日分のAiコールで不通であった療養者と同じリストが出力され、この出力リストに基づき有人架電を実施した。

その後、午前10時50分にシステム事業者から、同県のシステム担当者にシステム障害の第一報があり、同県のシステム担当者からシステム事業者に原因調査と復旧作業を指示、午前11時50分には安否確認すべき対象者912件の抽出方法をAiコールシステム事業者に確認し、午後0時50分には対象者リスト抽出後、前日25日分のリストに基づき架電済みの療養者(400名)を除いた、入院待ちの療養者(42名)並びに入院優先度判断スコア3及び4の療養者(95名)の計137名に対する有人架電を優先して開始、午後2時30分に架電終了した。

なお同日午後1時52分に、Aiコールシステムは復旧し、午後3時15分には 午後のAiコールを通常通り実施した。

同県では、 Aiコールの不具合発生について直ちに公表しなかったこと、システム事業者から県への障害報告まで2時間以上かかっていることの2点を問題点として挙げ、今後は不具合発生時は直ちに公表することと、 Aiコールがかからなかった場合はシステム事業者のAiコールシステム画面にアラートが表示されるように改修を行い、同県のシステム担当者にすぐに連絡するよう徹底し、再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

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