GROWI に格納型クロスサイトスクリプティングをはじめとする複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.07.12(日)

GROWI に格納型クロスサイトスクリプティングをはじめとする複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、GROWI における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、GROWI における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社Flatt Securityのstypr氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

GROWI v4.2.2 およびそれ以前

JVNによると、株式会社WESEEK が提供する GROWI には、格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2021-20667)、パストラバーサル(CVE-2021-20668)(CVE-2021-20669)、アクセス制限の不備(CVE-2021-20670)、不適切な入力検証(CVE-2021-20671)の脆弱性が存在する。

想定される影響としては、CSP(Content Security Policy)の設定不備により特別に細工されたコンテンツを含む添付ファイルを参照したユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される(CVE-2021-20667)、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって特別に細工された URL から当該製品にアクセスされることで、システム上の任意のファイルを読み出される(CVE-2021-20668)、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって特別に細工されたリクエストが送信されることで、システム上の任意のファイルを読み出されたり削除されたりする(CVE-2021-20669)、ファイルに対するアクセス制限の不備により、遠隔の第三者によって認証を経ずにユーザの個人情報やサーバの内部情報を読み出される(CVE-2021-20670)、アップロード機能におけるファイル検証の不備により、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者にシステム上のファイルを上書きされる。結果として任意のコードが実行される(CVE-2021-20671)可能性がある。

JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう注意を呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

    マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

  2. 5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

  3. 東電子会社、ロゴ入り安全帽を紛失 ~「偽社員」による不審な訪問や詐欺に注意呼びかけ

    東電子会社、ロゴ入り安全帽を紛失 ~「偽社員」による不審な訪問や詐欺に注意呼びかけ

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、ゼロデイ脆弱性を悪用

  5. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ執行役員の奥野史一氏が初著書『2025-2035 サイバー空間の地政学 ─「見えない戦場」の現在地と未来予測』刊行

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ執行役員の奥野史一氏が初著書『2025-2035 サイバー空間の地政学 ─「見えない戦場」の現在地と未来予測』刊行

ランキングをもっと見る
PageTop