ExifTool において DjVu 形式ファイルの検証不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

ExifTool において DjVu 形式ファイルの検証不備により任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

2021 年 4 月に、ファイル解析ツールである ExifTool に、任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
exiftool.org
exiftool.org 全 1 枚 拡大写真
◆概要
 2021 年 4 月に、ファイル解析ツールである ExifTool に、任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。脆弱性を悪用するファイルを脆弱な ExifTool で解析した場合は、ファイルに埋め込まれた悪意のある命令が実行されてしまいます。ソフトウェアのアップデートにより対策してください。

◆分析者コメント
 マルウェアと疑わしいファイルなどの解析を日常的に行う技術者はもちろんですが、ExifTool のような解析ツールはアプリケーションの一部として利用されている可能性があります。よって、ExifTool を意図的に使っていない場合でも、インターネット上に公開しているサーバなどで ExifTool がインストールされているかどうかを確認し、脆弱性の対策を実施することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
7.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2021-22204&vector=AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 ExifTool のバージョン 7.44 から 12.24 未満のバージョンが当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

◆解説
 ファイルを解析し、メタデータなどを抽出するツールである ExifTool に、遠隔からのコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

  3. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

ランキングをもっと見る
PageTop