ThroughTek 製 P2P SDK に重要な情報の平文での送信の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.04.25(土)

ThroughTek 製 P2P SDK に重要な情報の平文での送信の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月16日、ThroughTek 製 P2P SDK に重要な情報の平文での送信の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月16日、ThroughTek 製 P2P SDK に重要な情報の平文での送信の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・P2P Software Development Kit(SDK)の以下のバージョンが影響を受けます。
v3.1.5 およびそれ以前
nossl タグが付いた SDK のバージョン
IOTC への接続に AuthKey を使用していないデバイスのファームウェア
DTLS を有効にしないで AVAPI モジュールを使用するデバイスのファームウェア
P2PTunnel または RDT モジュールを使用するデバイスのファームウェア

 ThroughTek 社製の開発キットで、インターネット経由でオーディオストリームやビデオストリームにアクセスするための機能を提供する P2P Software Development Kit(SDK)には、組み込まれたデバイスと同社のサーバ間で転送されるデータが十分に保護されない、重要な情報の平文での送信の脆弱性が存在する。

 想定される影響としては、遠隔の第三者によってカメラ映像などの機微な情報にアクセスされる可能性がある。

 SDK が v3.1.10 より前の場合、開発者はライブラリを v3.3.1.0 または v3.4.2.0 にアップグレードした上で、Authkey と DTLS を有効にすることを推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

  5. デジタル庁「政府情報システムにおける脅威の検知・対応のためのログ取得・分析導入ガイドブック」に NTTデータ先端の技術者がレビュー協力

    デジタル庁「政府情報システムにおける脅威の検知・対応のためのログ取得・分析導入ガイドブック」に NTTデータ先端の技術者がレビュー協力

ランキングをもっと見る
PageTop