Microsoft Windows 10にシステムフォルダーのACL設定不備による権限昇格の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

Microsoft Windows 10にシステムフォルダーのACL設定不備による権限昇格の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月30日、Microsoft Windows 10におけるシステムフォルダーのACL設定不備による権限昇格の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月30日、Microsoft Windows 10におけるシステムフォルダーのACL設定不備による権限昇格の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Windows 10

 Microsoft Windows 10の複数のバージョンには、「%windir%\system32\config」フォルダへの読出し・実行(RX)権限が非管理者アカウントのBUILTIN\Usersグループに付与されており、そのため非特権ユーザによって、Security Accounts Manager (SAM)データベースを含む複数のシステムファイルが読み出されることで、結果として不十分なACLを設定していることに起因する権限昇格の脆弱性が存在する。また、バックアップ実行などの理由で生成されたVSSシャドーコピーにも同様の脆弱性が存在する。

 想定される影響としては、ローカルの攻撃者によってSYSTEM権限で任意のコードを実行される可能性がある。

 7月29日現在で修正済みのバージョンは提供されておらず、「%windir%\system32\config」フォルダの中身にアクセス制限を適用する、「%windir%\system32\config」フォルダの中身にアクセス制限を適用する前に作成されたシステムリストアポイント及びシャドーコピーを削除することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能。

《ScanNetSecurity》

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