「ワシントンD.C.に行きたいか !?」~ 大統領カップ争奪、サイバー人材発掘育成クイズ | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

「ワシントンD.C.に行きたいか !?」~ 大統領カップ争奪、サイバー人材発掘育成クイズ

アメリカは、2019年から「大統領杯サイバーセキュリティ競技」(President's Cup Cybersecurity Competition)を開催している。2020年に続き2021年も開催が決定した。どんな大会でどんな狙いがあるのだろうか。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
「ワシントンD.C.に行きたいか !?」アメリカ大統領杯争奪、サイバー人材発掘育成クイズ
「ワシントンD.C.に行きたいか !?」アメリカ大統領杯争奪、サイバー人材発掘育成クイズ 全 6 枚 拡大写真
 アメリカ合衆国は、2019 年から「大統領杯サイバーセキュリティ競技」( President's Cup Cybersecurity Competition )を開催している。2020 年に続き 2021 年も開催が決定したという。どんな大会でどんな狙いがあるのだろうか。

●予選はクイズ形式で決勝進出10名、5チームを選抜

 「大統領杯サイバーセキュリティ」(以下、大統領杯)はアメリカ国土安全保障省、サイバーセキュリティ庁( CISA )が主催する政府機関の人材発掘プログラムだ。全米から参加者を募り、CTF などのサイバー競技、コンテストによって優秀な人材の発掘・育成につなげようという取り組みだ。

 2019 年の第 1 回大会は、9 月に予選がスタートした。予選はジョーパディフォーマットと呼ばれるクイズ形式。アメリカのクイズ番組に由来する方式だが、日本では「クイズグランプリ」の形式といえば特定年齢層以上には伝わりやすい。横に問題ジャンル、縦に点数が升目に並んでおり、正解した得点が加算されていく。

 競技は全 3 ラウンド行われる。第 1 ラウンドは 1,000 人以上の参加者で行われる。個人戦上位 100 人、団体戦上位 20 %のチームが第 2 ラウンドに進むことができる。第 2 ラウンドでは、さらに個人戦上位 10 人、団体戦上位 5 チームに絞り込まれる。ここまでが予選となり第 3 ラウンドは決勝として、ワシントンD.C.にある CISA ラボで個人・団体が 10 の課題に取り組む。

 決勝は初日に個人戦。2 日目に団体戦が行われる。時間は 8 時間でどれだけ課題をクリアできたか(旗がとれたか)を競う。課題は CTF に分類可能だが、課題環境とシナリオに工夫がある。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  2. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. ウェスティンホテル、アルバイトのTwitterによる情報流出を謝罪(ウェスティンホテル)

    ウェスティンホテル、アルバイトのTwitterによる情報流出を謝罪(ウェスティンホテル)

  5. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

ランキングをもっと見る
PageTop