OpenSSLのlibsslにX509_verify_cert()内部エラーの不正な処理 | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

OpenSSLのlibsslにX509_verify_cert()内部エラーの不正な処理

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月16日、OpenSSLのlibsslにおけるX509_verify_cert()内部エラーの不正な処理について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月16日、OpenSSLのlibsslにおけるX509_verify_cert()内部エラーの不正な処理について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

OpenSSL 3.0.0 SSL/TLS クライアント

 OpenSSLのlibsslは、クライアント側でサーバ証明書の検証を行う際に、X509_verify_cert()関数を呼び出すが、この関数内でメモリ不足が発生した場合などに、内部エラーを示す負の値が戻され、OpenSSLでは、負の戻り値の処理に問題があり、結果として、OpenSSLを利用するアプリケーション側にアプリケーションが予期していない戻り値(SSL_ERROR_WANT_RETRY_VERIFY)を返すことになり、アプリケーションが正常に動作しない可能性がある。

 想定される影響としては、アプリケーションによって異なるが、クラッシュ、無限ループ、その他の不正な動作、OpenSSL 3.0の別のバグと組み合わせることで、攻撃者によってアプリケーションが誤った動作をさせられる可能性がある。

 開発者では、本脆弱性への対策版としてOpenSSL 3.0.1をリリースしており、最新版へアップデートを呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  3. 京王電鉄にランサムウェア攻撃

    京王電鉄にランサムウェア攻撃

  4. 「セイコーマートアプリ」に不正アクセス、約57万アカウントの会員情報が漏えいした可能性

    「セイコーマートアプリ」に不正アクセス、約57万アカウントの会員情報が漏えいした可能性

  5. ジェーシービーと提携、SOHO向けにカードレス決済機能を提供(日本電気)

    ジェーシービーと提携、SOHO向けにカードレス決済機能を提供(日本電気)

ランキングをもっと見る
PageTop