GoAhead において遠隔からの任意のコード実行につながる環境変数のフィルタ処理不備の脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

GoAhead において遠隔からの任意のコード実行につながる環境変数のフィルタ処理不備の脆弱性(Scan Tech Report)

本脆弱性は 2021 年 10 月に、IoT 製品向け Web サーバソフトウェアである GoAhead に、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
GoAhead において遠隔からの任意のコード実行につながる環境変数のフィルタ処理不備の脆弱性(Scan Tech Report)
GoAhead において遠隔からの任意のコード実行につながる環境変数のフィルタ処理不備の脆弱性(Scan Tech Report) 全 1 枚 拡大写真

◆概要
 本脆弱性は 2021 年 10 月に、IoT 製品向け Web サーバソフトウェアである GoAhead に、遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。脆弱性を悪用されてしまった場合は、脆弱な GoAhead が稼働しているサーバに侵入されてしまう可能性があります。ソフトウェアのアップデートにより対策してください。

◆分析者コメント
 当該脆弱性の対象となる GoAhead は、IoT 製品向けの Web サーバとしては世界的なシェアを誇っており、SHODAN などの検索エンジンでもインターネット上でのサーバの公開が確認されています。リソースが限られた IoT 製品向けという性質上、脆弱性を悪用されてしまうと管理者権限でコード実行されてしまう可能性が高いため、Web サーバが稼働している IoT 製品を使用している場合は当該脆弱性の影響を受けるかを確認し、対策することを推奨します。

◆深刻度(CVSS)
9.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2021-42342&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 以下のバージョンの GoAhead が、当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

+ バージョン 4.x 系のすべてのバージョン
+ バージョン 5.0.0 以上 5.1.5 未満

----------------------------------------------------------------------
◆解説
 IoT 製品向けの Web サーバソフトウェアである GoAhead に、認証されていない利用者からの任意のコード実行につながる、制限回避の脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

  3. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

ランキングをもっと見る
PageTop