Redis の Lua スクリプティング機能におけるサンドボックス機構が回避可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

Redis の Lua スクリプティング機能におけるサンドボックス機構が回避可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

2022 年 1 月に、データベースソフトウェアである Redis に遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
Redis の Lua スクリプティング機能におけるサンドボックス機構が回避可能となる脆弱性(Scan Tech Report)
Redis の Lua スクリプティング機能におけるサンドボックス機構が回避可能となる脆弱性(Scan Tech Report) 全 1 枚 拡大写真

◆概要
 2022 年 1 月に、データベースソフトウェアである Redis に遠隔からの任意のコード実行が可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者が脆弱性の悪用に成功した場合は、Redis が稼働しているサーバへの侵入が可能となります。ソフトウェアのアップデートにより対策してください。

◆分析者コメント
 本脆弱性は Redis の中でも Debian または Ubuntu 向けのパッケージにのみ存在する脆弱性です。Redis の Lua スクリプティング機能が使用できるユーザであれば容易に悪用可能な脆弱性であるため、Debian または Ubuntu を用いて Redis サーバを利用している場合は早急に対策してください。

◆深刻度(CVSS)
10.0
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2022-0543&vector=AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=NIST

◆影響を受けるソフトウェア
 Redis のバージョン 4 より新しく 6.1 より古いもののうち、以下のバージョンの Debian または Ubuntu 向けのパッケージが影響を受けます。

+ Debian
- Debian 9.0
- Debian 10.0
- Debian 11.0

+ Ubuntu
- Ubuntu 20.04 LTS
- Ubuntu 21.10

◆解説
 NoSQL データベースソフトウェアである Redis に、遠隔からの任意のコード実行に悪用可能な脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

    PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

  4. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  5. 「楽天トラベル」海外ホテル予約サイトの一部ページと多言語予約サイトに不正アクセス

    「楽天トラベル」海外ホテル予約サイトの一部ページと多言語予約サイトに不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop