キヤノン製オフィス向けプリンターに脆弱性、対象は多岐に | ScanNetSecurity
2026.04.28(火)

キヤノン製オフィス向けプリンターに脆弱性、対象は多岐に

キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製のオフィス・スモールオフィス向け各種プリンターに確認された脆弱性について、情報を更新した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
対応が必要な製品(1)
対応が必要な製品(1) 全 3 枚 拡大写真

 キヤノン株式会社およびキヤノンマーケティングジャパン株式会社は6月30日、キヤノン製のオフィス・スモールオフィス向け各種プリンターに確認された脆弱性について、情報を更新した。

 この脆弱性は、キヤノン製オフィス・スモールオフィス向け複合機、およびレーザープリンター・インクジェットプリンター・大判プリンターに搭載される暗号ライブラリにおいて、RSA鍵生成処理に脆弱性(CVE-2022-26320)が存在するというもの。

 暗号ライブラリのRSA鍵ペアの生成処理が正しく行われないため、RSA公開鍵に対応する秘密鍵を推測される可能性がある。TLSやIPSec等の機能にて脆弱性のある暗号ライブラリで作成したRSA鍵ペアを使用している場合、そのRSA公開鍵を入手した第三者にデータが漏えいする、あるいは改ざんされる可能性がある。

 現時点でこの脆弱性を悪用した被害は確認されていないが、製品をより安心して使うために最新のファームウェアへアップデートを行うよう呼びかけている。なお、脆弱性のある暗号ライブラリにてRSA鍵ペアを作成していた場合、ファームウェアのアップデート後に追加手順を実行する必要がある。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

    従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

  2. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  3. 市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

    市立奈良病院にサイバー攻撃の疑い ~ 電子カルテ切り離し 全端末の安全を確認

  4. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

  5. いえらぶGROUPのクラウドサービスに不正アクセス、社外関係者等に関する情報が不正に読み出されたことを確認

    いえらぶGROUPのクラウドサービスに不正アクセス、社外関係者等に関する情報が不正に読み出されたことを確認

ランキングをもっと見る
PageTop