「i-FILTER@Cloud」にフィッシングサイトへのクレデンシャル送信ブロック機能 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

「i-FILTER@Cloud」にフィッシングサイトへのクレデンシャル送信ブロック機能

 デジタルアーツ株式会社は11月28日、クラウド版のWebセキュリティ製品「i-FILTER@Cloud」に新機能「クレデンシャルプロテクション」を追加し、11月26日から提供開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「クレデンシャルプロテクション」イメージ
「クレデンシャルプロテクション」イメージ 全 1 枚 拡大写真

 デジタルアーツ株式会社は11月28日、クラウド版のWebセキュリティ製品「i-FILTER@Cloud」に新機能「クレデンシャルプロテクション」を追加し、11月26日から提供開始したと発表した。

 「i-FILTER@Cloud」は、有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃や内部からの情報漏えいを防ぐクラウド版のWebセキュリティ製品で、国内で検索可能なURLを網羅したデータベースにより、危険なWebサイトや未知の脅威へのアクセスをブロックし、同社が安全と判定したWebサイトのみアクセスできる環境を実現する。

 今回、追加した「クレデンシャルプロテクション」では、同社独自の技術により安全性を確認したURLのみ認証情報の送信を許可し、安全性を確認できなかったWebサイトへの認証情報の送信をブロックする機能で、通常のフィッシングサイトだけでなく、第三者が正規のWebサイトにフィッシングサイトなど悪意あるコンテンツを設置する改ざんサイトでも認証情報の漏えいを防ぐことが可能となる。

 なお、「i-FILTER」Ver.10(オンプレミス版)では2020年3月から「クレデンシャルプロテクション」機能を提供している。

《高橋 潤哉》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop