米CISA(Cybersecurity & Infrastructure Security Agency)は1月24日「Protecting Our Future: Partnering to Safeguard K-12 organizations from Cybersecurity Threats(私たちの未来を守る。サイバーセキュリティの脅威からK-12教育機関を守るためのパートナーシップ)」と題したレポートと、そこでなされた提言を実施しやすくするオンラインツールキットを発表した。
K-12とは、米国において、幼稚園年長から高校を卒業する12年生までの13年に渡る教育期間を指す。幼稚園・小中高校とその学区では、より効率的かつ効果的に学習するために高度なネットワーキング技術を採用してきた。それにより技術的に発展したが、一方でリスクも高まり、全米のK-12教育機関はサイバー攻撃の標的となった。