弁護士視点で見た REvil 解体の論点 ~ ユーロポール・FBI・FSB 連携は快挙なのか? | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

弁護士視点で見た REvil 解体の論点 ~ ユーロポール・FBI・FSB 連携は快挙なのか?

REvilプラットフォームのテイクダウン、グループの解体は、FBIやユーロポール、ロシアFSB、さらに米露政府も異例の国際連携の成果だが、捜査プロセスを細かに調べると不明な部分もあり、課題も残している。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
イタリアの弁護士 アンドレア・モンティ氏
イタリアの弁護士 アンドレア・モンティ氏 全 3 枚 拡大写真

 CODE BLUE 2023 の開催が迫る。今年の開期は明日 11月 8 日 (水) から 9 日 (木) まででフィジカル開催のみ。本稿では年開催された CODE BLUE 2022 の講演の中から、特に興味深かったセッションを厳選し、蔵出しでレポート記事をお届けする。

--

 世界的なランサムウェアグループ(プラットフォーム)である REvil が複数の捜査当局の合同摘発を受け 2022 年解体した。RaaS を人口に膾炙させたといっても過言ではない悪質な攻撃グループで、しばしば RaaS プラットフォームやその攻撃手法を指す場合もある。

 REvil プラットフォームのテイクダウンと組織の解体は、FBI やユーロポール、ロシアFSB、さらに米露政府による異例の国際連携の成果だ。大手メディアがこぞってこの快挙を報じた。だが、その一方で捜査プロセスを細かに調べると不明な部分もあり、課題も残している。イタリアの弁護士、Andrea Monti 氏は、REvil 解体が示唆する問題点として「我々は、この事件について何を知っていて、なにを知らないのか、あるいは知らされていないのか」があると主張している。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  3. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  4. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

  5. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

ランキングをもっと見る
PageTop