OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.03.23(月)

OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月9日、OpenSSLにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月9日、OpenSSLにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

OpenSSL 3.2
OpenSSL 3.1
OpenSSL 3.0
OpenSSL 1.1.1

 OpenSSLには、TLSv1.3セッションの処理時にメモリを多量に消費しサービス運用妨害(DoS)状態となる問題(CVE-2024-2511)がある。

 本脆弱性は、SSL_OP_NO_TICKETオプションを使用している場合に発生する可能性があり、early_dataが設定され、anti-replay機能が有効になっている場合は発生しない。また本脆弱性は、TLSv1.3をサポートするTLSサーバのみ影響を受け、TLSクライアント、OpenSSLのFIPSモジュールには影響がない。

 OpenSSL Project では2024年4月9日現在、修正版を提供していないが、下記バージョンで本脆弱性を修正予定。

OpenSSL 3.2.2(3.2系ユーザ向け)
OpenSSL 3.1.6(3.1系ユーザ向け)
OpenSSL 3.0.14(3.0系ユーザ向け)
OpenSSL 1.1.1y(1.1.1プレミアムサポートカスタマ向け)

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

    NHKでメール誤送信、計32,940人のメールアドレスが流出

  2. 外部メール配信サービスの API キーが不正利用、メール 14 万件送信

    外部メール配信サービスの API キーが不正利用、メール 14 万件送信

  3. ウチヤマホールディングスにランサムウェア攻撃、現在も調査を継続

    ウチヤマホールディングスにランサムウェア攻撃、現在も調査を継続

  4. 東京大学の研究室サーバに不正アクセス、個人情報や機微情報等の漏えいは現時点で確認されず

    東京大学の研究室サーバに不正アクセス、個人情報や機微情報等の漏えいは現時点で確認されず

  5. 自治体の DMARC導入、政令指定都市は 7 割

    自治体の DMARC導入、政令指定都市は 7 割

ランキングをもっと見る
PageTop