macOS端末の証拠保全ほか技術指導 ~ 埼玉県警から GMOサイバーセキュリティ byイエラエに感謝状 | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

macOS端末の証拠保全ほか技術指導 ~ 埼玉県警から GMOサイバーセキュリティ byイエラエに感謝状

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は3月10日、埼玉県警察本部生活安全部サイバー局サイバー対策課からの感謝状を3月3日に受領したと発表した。

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埼玉県警察本部生活安全部サイバー局サイバー対策課 課長 警視 友則 歩氏(左)、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 執行役員 兼 ディフェンシブセキュリティ部 部長 阿部 慎司氏(右)
埼玉県警察本部生活安全部サイバー局サイバー対策課 課長 警視 友則 歩氏(左)、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 執行役員 兼 ディフェンシブセキュリティ部 部長 阿部 慎司氏(右) 全 2 枚 拡大写真

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は3月10日、埼玉県警察本部生活安全部サイバー局サイバー対策課からの感謝状を3月3日に受領したと発表した。

 同社では2024年10月1日から2025年3月31日の期間、埼玉県警察でサイバー捜査にあたる職員1名をインターンとして受け入れ、デジタル・フォレンジック調査に関する技術的指導を行うとともに、2025年2月18日から2月20日の期間、GMOインターネットグループ本社で埼玉県警察サイバー局の職員合計6名に勉強会を開催していた。

 同勉強会では、同社のデジタル・フォレンジック調査員がmacOS端末における証拠保全の手法や、取り出したデータの調査解析方法などを事例とともに紹介し、受講者から「貴重な情報を惜しみなく共有いただけて勉強になった」「macOS端末の解析について今回の勉強会のおかげで自信がついた」といった声が寄せられている。

 同社のこれらのデジタル・フォレンジックに関する一連の教育的支援の取り組みに対し、埼玉県警察サイバー対策課では3月3日に感謝状を授与している。

 同社執行役員 兼 ディフェンシブセキュリティ部 部長の阿部慎司氏は「私たちが持つフォレンジックをはじめとする事案対処に関する高度な知見や最先端の技術が、実際のサイバー犯罪捜査の現場で活用されることにより、地域社会全体の安全性を高めることに貢献できると信じております。」とコメントしている。

《ScanNetSecurity》

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