偽LINEインストーラーをLINEヤフー首浦大夢氏が解析 | ScanNetSecurity
2026.09.20(日)

偽LINEインストーラーをLINEヤフー首浦大夢氏が解析

 LINEヤフー株式会社は6月5日、東南アジア・東アジアで流行している偽LINEインストーラーの解析結果について、LINEヤフー Tech Blogで発表した。脅威情報分析対応チームのセキュリティエンジニア首浦大夢氏が執筆している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
Infection Chain
Infection Chain 全 1 枚 拡大写真

 LINEヤフー株式会社は6月5日、東南アジア・東アジアで流行している偽LINEインストーラーの解析結果について、LINEヤフー Tech Blogで発表した。脅威情報分析対応チームのセキュリティエンジニア首浦大夢氏が執筆している。

 偽LINEインストーラー「maline」はトロイの木馬に属するマルウェアで、2023年頃から確認されていたが、最終ペイロードが変化しているのを観測している。その中でValleyRATと呼ばれるRAT(Remote Access Trojan)を配布する検体について、同記事では解析を行っている。ValleyRATは、Silver Fox APTと呼ばれる脅威アクターが2023年頃から利用しているRATで、同記事では、ValleyRATがどのようにmaline経由で配布されるかについて解説している。

 また、アクターが利用しているValleyRATを配布するC2サーバに関して、解析検体に記述されていたIPアドレスをもとに、シェルコードを配布するポートについてcensysで調査を続けて判明した特徴をもとに特定を行っている。

 同記事によると、本検体による攻撃対象は中国語話者であると見られ、主に東南アジア・東アジアで観測されており、現時点では日本語による検索でmalineをインストールすることを目的とした偽サイトはヒットしないが、対策として正規のサイトからのダウンロードを推奨している。

《ScanNetSecurity》

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

    サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

  2. 「CASAぐんま」に不正アクセス、651名分のカード情報が流出(群馬県観光物産国際協会)

    「CASAぐんま」に不正アクセス、651名分のカード情報が流出(群馬県観光物産国際協会)

  3. 原本との突合確認作業を怠り、農業大学校の推薦入学試験合格通知書を44名に誤送付(栃木県)

    原本との突合確認作業を怠り、農業大学校の推薦入学試験合格通知書を44名に誤送付(栃木県)

  4. 「放送ガイドライン2015」を公開、ソーシャルメディアを利用する取材の視点も盛り込む(NHK)

    「放送ガイドライン2015」を公開、ソーシャルメディアを利用する取材の視点も盛り込む(NHK)

  5. 「Firefox」にクラッシュを引き起こされる脆弱性、攻撃も確認(JPCERT/CC)

    「Firefox」にクラッシュを引き起こされる脆弱性、攻撃も確認(JPCERT/CC)

ランキングをもっと見る
PageTop