三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)は10月3日、本日10月22日から24日まで幕張メッセで開催されるJapan IT Week「第15回 情報セキュリティ EXPO【秋】2025」に初出展すると発表した。
MBSDは、ムラ的な紐帯が濃い日本のセキュリティ業界では珍しく孤高を貫く企業であり、多数のセキュリティ企業が参加する業界団体等にも近年になってようやく加盟している。同社としては、こうした商業色の強い大規模カンファレンス/展示会への出展は初の試み。商業イベントに参加するだけでニュースになる不思議な企業である。
MBSDブース(ブース番号 A9-36 カンファレンス会場 通路No.10)では、同社エンジニアによるデモ画面を用いた説明が行われ、予防の計画・対策から、インシデント発生時の対応までトータルセキュリティを提案する。新サービスとして以下を紹介する予定だという。
・シフトレフト/DevSecOps支援サービス
・AD Security Baseline Check
・内部不正対策
・ASMサービス「CAAV」
いくつもの厳しい条件をクリアして同社の顧客となることができた企業以外にとっては、同社のエンジニアと情報交換や相談ができること自体が(同社開催の勉強会に参加する社会人や学生等を除いては)望んでも容易には得られないことであるため、得がたい機会と言える。