Cloudbase株式会社は10月15日、同社が提供する「Cloudbase」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。
「Cloudbase」は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloudといったパブリッククラウドを利用する際に発生する設定ミスや、サーバやコンテナの脆弱性といったクラウド上のリスクを統合的に可視化し、対策項目の優先順位付けと実施・管理までを一貫して行うセキュリティプラットフォーム。
「Cloudbase」のデザインコンセプトは、下記の3点。
・数千のリスクの中から、すぐに対応すべき緊急度の高いリスクが一目でわかる
・各リスクの修復手順を明示し、誰でも簡単にリスク対応が可能
・専門知識がなくても使いこなせるUI/UXで、関係者全員が社内のセキュリティ状況を把握できる
グッドデザイン賞審査委員は「従来複雑で専門家向けであったクラウドのセキュリティ管理を、誰でも行える工夫が高く評価された。」と評価コメントを行っている。
Cloudbase デザイナーの同社テクノロジー本部 デザイン部の成塚雅樹氏、鈴木裕平氏、中塚貴大氏は「テクノロジーとデザインの力で難解なセキュリティリスクをわかりやすく整理し、ユーザーが抱えるセキュリティ課題の不安を安心へと変えることを大切にしてまいりました。」とコメントしている。
