Googleドライブのランサムウェア対策機能 クラスメソッドによる解説 | ScanNetSecurity
2026.05.16(土)

Googleドライブのランサムウェア対策機能 クラスメソッドによる解説

 クラスメソッド株式会社は11月13日、9月のGoogle WorkspaceのアップデートでアナウンスされたGoogleドライブのランサムウェア対策機能についての解説記事を発表した。江口佳記氏が執筆している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー

 クラスメソッド株式会社は11月13日、9月のGoogle WorkspaceのアップデートでアナウンスされたGoogleドライブのランサムウェア対策機能についての解説記事を発表した。江口佳記氏が執筆している。

 リリースされた機能は下記の2つ。

・ランサムウェア検知機能:PCにマウントしたGoogleドライブ内のファイルでランサムウェアによる暗号化が行われた場合に検知する機能(Google Drive for desktop利用前提)

・複数ファイルの一括復元機能:Googleドライブ内のファイルを一括である時点のバージョンまで戻す機能(ランサムウェアで複数ファイルが暗号化された場合にリストアできる)

 「ランサムウェア検知機能」は、Google WorkspaceのBusiness Standard /Plus, Enterprise Starter/Standard/Plusなどのプランで利用可能で、PCにGoogle Drive for desktopをインストールして利用し、PCのローカルドライブとGoogleドライブでファイル同期している場合に動作する。

 同機能では、あるファイルがGoogleドライブに同期された際にランサムウェアで暗号化されたファイルでないかどうかをスキャンし、検知した場合には同期を止めることでGoogleドライブのファイルがランサムウェアの被害を受けることを防ぐ。検知時は、ユーザーのデスクトップで警告が出るほか、管理者向けのアラートも送信される。

 「複数ファイルの一括復元機能」はWorkspaceのすべてのユーザーに加え、個人のGoogleアカウントでも利用可能で、ランサムウェアに感染し複数のファイルが暗号化されてしまった場合に、それらをまとめて復元することができる。復元対象となるのは、下記の条件のファイル。

・Google Docs、スプレッドシート、スライドなどのGoogle Workspaceネイティブのファイル以外(PDFなど)
・自身がアクセス可能な範囲のファイルで、かつ自身が編集した履歴があるもの

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  2. チケジャムを装ったフィッシング詐欺に注意を呼びかけ

    チケジャムを装ったフィッシング詐欺に注意を呼びかけ

  3. マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

    マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

  4. OCN メールアカウント乗っ取り被害、D style web で不正なポイント交換申請発生

    OCN メールアカウント乗っ取り被害、D style web で不正なポイント交換申請発生

  5. 北海道ガスのLNG受発注システムに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が流出した可能性

    北海道ガスのLNG受発注システムに不正アクセス、取引先や従業員の個人情報が流出した可能性

ランキングをもっと見る
PageTop