独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月25日、OM Workspace(Windows版)のインストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の松本一真氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
OM Workspace(Windows版)Ver 2.4およびそれ以前のバージョン
OMデジタルソリューションズ株式会社が提供する画像編集ソフトウェア OM Workspace(Windows版)のインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまうファイル検索パスの制御不備の脆弱性(CVE-2026-26306)が存在し、インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性がある。細工されたDLLファイルを危険なファイルと知らずにダウンロードしてインストーラと同じディレクトリに置き、その後、インストーラを実行した場合に本脆弱性の影響を受ける。
OMデジタルソリューションズでは、本脆弱性を修正したインストーラを提供しており、JVNでは製品をインストールする際は最新版のインストーラを使用するよう呼びかけている。
