アクサ損害保険株式会社は5月15日、2025年7月25日に公表した同社システムへの不正アクセスについて、第3報を発表した。
同社ではペット保険のシステムの一部に不正アクセスがあり、顧客及び関係者の情報の一部が流出した可能性が判明しており調査を行っていた。
同社では2025年10月24日に公表した第2報にて、漏えいの可能性がある個人情報を公表していたが、そのうち「見積もりや資料請求を行った顧客」の約39.9万件について、自動車保険の契約者または見積りをした顧客でペット保険に関するシステム操作を通じて登録された顧客の一部が含まれていたことが判明したという。
これは、自動車保険でアカウント登録をしている顧客がマイページからペット保険のサイトにアクセスした際、またはペット保険のコールセンターに問い合わせした際に、顧客の利便性を高める目的で、登録情報がペット保険システムに自動的に登録される仕組みとなっていたことが原因で、その結果、ペット保険の見積りや資料請求はしていないものの、上記のようなシステム操作を通じてペット保険システムに登録された自動車保険契約者や見積りをした顧客の個人情報が、不正アクセスを受けたシステムに含まれることになっている。なお、現在はこの仕組みは廃止している。
対象となる顧客・関係者の総件数は第2報と同様だが、データ区分別および件数の内訳は、下記の通り変更となる。
・既契約者・被保険者(解約も含む):約14.3万件(変更無し)
住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、証券番号、保険金給付情報、交渉履歴、金融機関口座情報(5.2万件が該当)
・自動車保険の契約者・見積りをした顧客でペット保険に関するシステム操作を通じて登録された顧客:約6.4万件(今回判明分)
住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、金融機関口座情報(19,948口座が該当)
・見積もりや資料請求を行った顧客:約33.5万件(今回判明分)
住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス
・賠償責任保険の被害者:約1千件(変更無し)
住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、保険金給付情報、交渉履歴、金融機関口座情報(381件が該当)
・動物医療機関・医療調査業務協力先:約1万件(変更無し)
住所、名称、電話番号、金融機関口座情報(446件が該当)
・保険代理店:199件(変更無し)
住所、名称、金融機関口座情報(126件が該当)
同社では今後、情報の取扱いに十分留意し、情報提供の正確性と透明性の確保に一層努めるとのこと。

