Okta が Permiso Security を買収、Identity Security Fabric の脅威検出・対応を強化 | ScanNetSecurity
2026.08.07(金)

Okta が Permiso Security を買収、Identity Security Fabric の脅威検出・対応を強化

 Okta, Inc.は7月30日、Permiso Securityを買収する最終契約を締結したと発表した。本取引は、慣習的な買収完了条件を満たすことを前提として、Oktaの2027会計年度第3四半期に完了予定となっている。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 Okta, Inc.は7月30日、Permiso Securityを買収する最終契約を締結したと発表した。本取引は、慣習的な買収完了条件を満たすことを前提として、Oktaの2027会計年度第3四半期に完了予定となっている。

 Permisoは、70超のアイデンティティパートナーにわたる2,500以上のリサーチ主導のシグナル(過剰な権限によるアクセス、未使用の権限、AIエージェントの異常な行動やツールの使用、ポリシー違反、影響範囲が広範に及ぶ行動など)をリアルタイムで活用し、すべてのアイデンティティにおける脅威を発見、保護、対応するためのツールをセキュリティチームに提供している。

 Permisoが提供する機能がOktaの「Identity Security Fabric」に統合されることで、すべてのアイデンティティタイプにわたり高度なランタイム検出および対応が拡張され、組織が運用上の重大な死角を軽減できるよう支援する。

 Oktaでは、アイデンティティ脅威検出とアイデンティティの態勢管理を単一のセキュリティ製品へと統合しており、同取引の完了後に、Permisoの機能で、Oktaの顧客は下記が可能になる。

・高度なアイデンティティ脅威検出:認証シグナルと行動分析を組み合わせることで、あらゆるアイデンティティタイプにわたる巧妙な攻撃を検出。

・AIエージェントの行動に対する可視性の強化:ローカル、SaaSプラットフォーム、クラウド環境で実行されているAIエージェント、マシンアイデンティティ、特権アカウント全体で、リスクのある行動を継続的に特定。

・AIエージェントのスキルとプロンプト向けの動的サンドボックス:「SandyClaw」は、AIエージェントのスキルに対して動的サンドボックスによる挙動検証(デトネーション)を導入したプラットフォームで、動的な行動分析とマルチエンジン検出スタックを活用し、AIエージェントのスキルやプロンプト内に潜むAIサプライチェーン攻撃が顧客の環境に到達する前に検出。

・自動化されたAIアイデンティティ対応:侵害された、または設定に誤りのあるAIエージェントをリアルタイムで調査および封じ込め、不正アクセスや悪用のリスクを低減。

 Okta チーフプロダクトオフィサーのEly Kahn氏は「Permisoは、実証済みのアイデンティティ脅威検出・対応機能と、優れた脅威リサーチおよびセキュリティチームによって、OktaのIdentity Security Fabricを拡張し、Oktaの脅威検出・防御機能を前進させます」とコメントしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ADサーバ上のデータが外部へ転送されたと判断 ~ 精電舎電子工業にランサムウェア攻撃

    ADサーバ上のデータが外部へ転送されたと判断 ~ 精電舎電子工業にランサムウェア攻撃

  2. 停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

    停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

  3. 「東京アプリ」の運営に係るコールセンター業務で1名の個人情報漏えい

    「東京アプリ」の運営に係るコールセンター業務で1名の個人情報漏えい

  4. LINE GAMEでユーザー内部識別子を外部の広告ツールに送信、総務省から行政指導

    LINE GAMEでユーザー内部識別子を外部の広告ツールに送信、総務省から行政指導

  5. Axcelead Drug Discovery Partners社員のメールアカウントに不正アクセス、約7,000通のメールで痕跡を確認

    Axcelead Drug Discovery Partners社員のメールアカウントに不正アクセス、約7,000通のメールで痕跡を確認

ランキングをもっと見る
PageTop