GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は8月6日、4月20日から24日に開催されたサイバー防衛演習「Locked Shields 2026」に2年連続で参加したと発表した。
NATOサイバー防衛協力センター(NATO CCDCOE)が主催する「Locked Shields 2026」は、2010年以降毎年実施している世界最大規模のサイバー防衛演習で、今年は世界約40ヶ国から約4,000名がリモートで参加し、全16の多国籍チームが架空の国のITシステムや重要インフラ等の各種情報システムに対するリアルタイムのサイバー攻撃から情報システムを守る演習を行った。
今年は、危機管理および重要システムの防護に焦点が置かれ、技術的対処のみならず、インシデント報告・意思決定・法的対応・情報発信といった非技術的側面を含む包括的なシナリオが組まれていた。
日本は2021年から官民合同で参加しており、今年はリトアニアと合同チームを編成し、防衛省・自衛隊をはじめ関連省庁・民間企業・大学など国内約60組織が連携して同演習に臨んだ。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは昨年に続き、日本・リトアニア合同チームの一員として参加し、新たなパートナー国との連携と産官学約60組織にわたる協働の中で、最新のサイバー攻撃手法とその対処についての実践的な理解を深めた。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 執行役員 公共担当の奥野史一氏は「今回の演習を通じて最も強く実感したのは、AIがサイバー防御と攻撃の双方を急速に変えつつあるという現実です。NATO CCDCOEのTonis Saarディレクターも、AIが攻防の両面を変革する中で、演習で得た教訓をいかに実戦即応へと転換するかが鍵だと述べています。検知・分析から意思決定に至るあらゆる局面でAIの活用が前提となりつつある今、私たちの対処能力もまた、AIを織り込んだ形へと進化させていかなければなりません。」とコメントしている。
