一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月15日、Cisco Secure Email GatewayにおけるSQLインジェクションの脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Cisco Secure Email Gateway向けCisco AsyncOSソフトウェア
16.5系の16.5.0-780より前のバージョン
16.0系の16.0.4-302より前のバージョン
15.5系以前の15.5.5-014より前のバージョン
Ciscoは9月15日に、Cisco Secure Email GatewayにおけるSQLインジェクションの脆弱性(CVE-2026-76461)を公表している。本脆弱性の悪用により、認証されていないリモートの攻撃者が悪意のあるSQL文を含む細工したメールを送信し、脆弱性のある対象システムでメールを受け取ると、対象システム上でroot権限で任意のコマンドが実行される可能性がある。
Ciscoでは2026年9月に、本脆弱性の悪用を確認しており、JPCERT/CCでも同製品について、過去に別の脆弱性(CVE-2025-20393)を悪用した侵害事案の発生を確認している。
Ciscoでは、本脆弱性を修正したバージョンへのアップグレードを推奨している。
