◆概要
2026 年 5 月に修正された Microsoft Defender を構成するソフトウェアの脆弱性を悪用するエクスプロイトコードが公開されています。脆弱性が存在する Microsoft Defender を利用している Microsoft Windows OS への侵入に成功した攻撃者は、当該脆弱性を悪用して管理者権限の奪取が可能です。セキュリティ更新プログラムの適用により対策してください。
◆分析者コメント
脆弱性は Microsoft Defender の構成要素に存在するため、セキュリティ対策製品として Microsoft Defender が用いられていない環境では悪用できませんが、エクスプロイトコードは 0-day として公開されたため「RedSun」という俗称で幅広く知られています。攻撃者からの注目度が高く、悪用される可能性が高いため、セキュリティ更新プログラムの適用により確実に対策しましょう。
◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
7.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2026-41091&vector=AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=Microsoft%20Corporation
◆影響を受けるソフトウェア
Microsoft Malware Protection Engine のバージョン 1.1.26030.3008 以上、1.1.26040.8 未満が当該脆弱性の影響を受けると報告されています。
◆解説
Microsoft Windows OS に標準搭載されているセキュリティ対策ソフトである Microsoft Defender に、管理者権限の奪取が可能となる脆弱性が報告されています。
脆弱性は、Microsoft Defender を構成する Microsoft Malware Protection Engine に存在します。Microsoft Malware Protection Engine では、クラウドに関連するファイルとしてタグ付けされたファイルを検出し分析すると、検出したファイルを元の場所に書き戻します。脆弱性が存在する Microsoft Malware Protection Engine では、この書き戻し処理の際のファイル検証処理に不備があるため、意図していない場所に SYSTEM 権限でファイルを書き込ませられます。攻撃者は当該不備を悪用して、Windows OS のサービスが用いるプログラムを上書きし、SYSTEM 権限で任意のコードが実行できます。
◆対策
2026 年 5 月分の Microsoft 公式セキュリティ更新プログラムを適用して、Microsoft Malware Protection Engine のバージョンを更新してください。
◆関連情報
[1] Microsoft 公式
https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/CVE-2026-41091
[2] America's Cyber Defence Agency
https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?field_cve=CVE-2026-41091
[3] National Vulnerability Database (NVD)
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-41091
[4] CVE
https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2026-41091
◆エクスプロイト
以下の Web サイトにて、当該脆弱性の悪用により、管理者権限の奪取を試みるエクスプロイトコードが公開されています。
ProjectNightCrawler - RedSun
https://git.projectnightcrawler.dev/NightmareEclipse/RedSun/src/branch/main/RedSun.cpp
//-- で始まる行は執筆者によるコメントです。
2026 年 5 月に修正された Microsoft Defender を構成するソフトウェアの脆弱性を悪用するエクスプロイトコードが公開されています。脆弱性が存在する Microsoft Defender を利用している Microsoft Windows OS への侵入に成功した攻撃者は、当該脆弱性を悪用して管理者権限の奪取が可能です。セキュリティ更新プログラムの適用により対策してください。
◆分析者コメント
脆弱性は Microsoft Defender の構成要素に存在するため、セキュリティ対策製品として Microsoft Defender が用いられていない環境では悪用できませんが、エクスプロイトコードは 0-day として公開されたため「RedSun」という俗称で幅広く知られています。攻撃者からの注目度が高く、悪用される可能性が高いため、セキュリティ更新プログラムの適用により確実に対策しましょう。
◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3.1]
7.8
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2026-41091&vector=AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H&version=3.1&source=Microsoft%20Corporation
◆影響を受けるソフトウェア
Microsoft Malware Protection Engine のバージョン 1.1.26030.3008 以上、1.1.26040.8 未満が当該脆弱性の影響を受けると報告されています。
◆解説
Microsoft Windows OS に標準搭載されているセキュリティ対策ソフトである Microsoft Defender に、管理者権限の奪取が可能となる脆弱性が報告されています。
脆弱性は、Microsoft Defender を構成する Microsoft Malware Protection Engine に存在します。Microsoft Malware Protection Engine では、クラウドに関連するファイルとしてタグ付けされたファイルを検出し分析すると、検出したファイルを元の場所に書き戻します。脆弱性が存在する Microsoft Malware Protection Engine では、この書き戻し処理の際のファイル検証処理に不備があるため、意図していない場所に SYSTEM 権限でファイルを書き込ませられます。攻撃者は当該不備を悪用して、Windows OS のサービスが用いるプログラムを上書きし、SYSTEM 権限で任意のコードが実行できます。
◆対策
2026 年 5 月分の Microsoft 公式セキュリティ更新プログラムを適用して、Microsoft Malware Protection Engine のバージョンを更新してください。
◆関連情報
[1] Microsoft 公式
https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/CVE-2026-41091
[2] America's Cyber Defence Agency
https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog?field_cve=CVE-2026-41091
[3] National Vulnerability Database (NVD)
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-41091
[4] CVE
https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2026-41091
◆エクスプロイト
以下の Web サイトにて、当該脆弱性の悪用により、管理者権限の奪取を試みるエクスプロイトコードが公開されています。
ProjectNightCrawler - RedSun
https://git.projectnightcrawler.dev/NightmareEclipse/RedSun/src/branch/main/RedSun.cpp
//-- で始まる行は執筆者によるコメントです。

