GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社と株式会社マクニカは9月29日、中小製造業の製品セキュリティに必要な品質確保体制構築・実務運用・教育を一体的に支援するサービスプラットフォーム「monosec360」を同日から提供開始すると発表した。
半導体商社として幅広い製造業顧客基盤とサイバーセキュリティ事業で培ってきた商材実装・運用支援コンサルティングの実績を持つマクニカと、製品セキュリティに関する専門知識を有するGMOサイバーセキュリティ byイエラエは、2025年8月にパートナーシップを締結し、PSIRTの整備をはじめとする製品セキュリティ活動を低コストかつ迅速に実現できる、現場で実践可能な支援の在り方を共同で検討、開発してきた。
「monosec360」は、両社の専門コンサルタントが企業の製品セキュリティを支援する中でこれまで蓄積してきたベストプラクティスをテンプレート・ツール化した、中小製造業向けの製品セキュリティ支援サービスプラットフォームで、製品セキュリティ活動の「学ぶ(LEARN)」「構築する(BUILD)」「実践する(PRACTICE)」「改善する(IMPROVE)」の4フェーズに沿って、教育コンテンツ、体制構築用ひな形、実践支援ツール、情報配信などを体系的に整理し、ウェブ上でパッケージとして提供する。
「monosec360」の特長は下記の通り。
1.豊富な支援実績に基づくベストプラクティスの提供
製品セキュリティ支援で培った知見やベストプラクティスがテンプレート・手順・教育コンテンツとして体系化されており、IEC 62443やCRA対応を含む製品セキュリティ・PSIRTの迅速な立ち上げを支援。
2.製品セキュリティ業務の効率化・標準化
成熟度評価や脅威分析、課題管理、PSIRT人材育成などをプラットフォーム上で効率化・標準化し、属人化の解消と継続的な活動推進を支援。
3.相談窓口・コンサルタントによる継続的な伴走支援
脆弱性対応やインシデント発生時、法規制対応など、実務上の課題を専門コンサルタントがサポートし、実務経験に基づく伴走支援を提供。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 取締役 CGOの林彦博氏は「本サービスは、マクニカ様が培ってこられた卓越した技術知見や広範な製造業のお客様とのネットワークに、当社が世界に誇るトップレベルのホワイトハッカーによる攻撃者視点での脅威分析能力と、現場での豊富な実務コンサルティングのノウハウを有機的に融合させたものです。これまで個別に提供してきた知見を『monosec360』としてプラットフォーム化することで、ゼロからでも実践的かつ持続可能な製品セキュリティ体制の構築を強力に支援いたします。」とコメントしている。

