インターネット詐欺苦情センターを設立(米政府)
インターネット詐欺が急増する中、米政府は8日オンライン詐欺の調査を目的とした新センター『インターネット詐欺苦情センター』を設立した。新センターはウエストヴァージニア州モーガンタウンに拠点を置き、利用者の大半はウェブサイト http://www.ifccfbi.gov を介し
国際
海外情報
またRuben Garcia FBI副長官は、インターネット絡みの詐欺は益々悪質化しているとし、詐欺行為を疑う消費者が新センターに通報すると直ちにしかるべき機関に回され迅速に対処されると説明した。そして、年代別インターネット普及率で最も成長著しいのが50代以上とし、その年代は投機のための自由になる資産を所有している人たちが比較的多いため格好な詐欺の標的になる恐れがある、と警告した。
Reno司法長官によると、新センターは12名のFBI捜査官と全米ホワイトカラー犯罪センターから配属される25名で構成される。尚、先週(5月第1週)発生した“LOVE”ウイルスのようなコンピュータ・ウイルス事件には対応しない方針だ。
《ScanNetSecurity》