簡単に破られるパスワード(Visa社) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

簡単に破られるパスワード(Visa社)

 大手クレジットカード会社Visa社は、パスワードを破るのに必要なのは高度なコンピュータ知識ではなく勘を働かすことだ、とする調査結果を発表した。同社が情報を保護するパスワードの選定方法に関する調査を行ったところ、パスワードの67%が看破されやすい名前や番号だ

国際 海外情報
 大手クレジットカード会社Visa社は、パスワードを破るのに必要なのは高度なコンピュータ知識ではなく勘を働かすことだ、とする調査結果を発表した。同社が情報を保護するパスワードの選定方法に関する調査を行ったところ、パスワードの67%が看破されやすい名前や番号だった。また、暗号化されたパスワードを破るソフトウェア・ツールがインターネットで入手可能となっているが、多くのパスワードはちょっと勘を働かすことで破られ、秘密情報を窃取される恐れがあると警告している。例えば、クリントン大統領が先月(6月)末、電子証明法案に署名する際、パスワードに選んだのは大統領が飼っている犬の名前だった。

 個人情報もしくは秘密情報を保護するパスワードで一番多かったのは自身のニックネームや名前で約19%、次いでパートナーの名前やニックネームなどとなっている。同社の詐欺管理部門責任者Paul Lothian氏は「パスワードに家族の名前をつけるなど、その安直さに我々はいつも呆れ返っている」と述べた。

 さらに今回の調査で、多くの人々が一つのパスワードで複数のオンライン・アカウントや秘密情報を保護していることが分かった。PCを使用している人々の51%が同じパスワードで複数のアプリケーションにアクセスしており、約6%の人々が同じパスワードを使用して10以上のサービスにアクセスしていることが分かった。Visa社は、パスワードを決める時は数字と大文字と小文字を組み合わせたものが良いと勧めている。

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  4. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  5. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop