携帯端末用OS「EPOC」上で動作するウイルス6種に対応(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は8月10日、携帯端末用のOS「EPOC」上で動作する初のウイルス6種に対し、パターンファイル754以降で対応すると発表した。
このウイルスは、PSION(サイオン)社が開発した携帯端末用32bitOS「EPOC」(エポック)上で動作する不正プログラム
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業界動向
このウイルスは、PSION(サイオン)社が開発した携帯端末用32bitOS「EPOC」(エポック)上で動作する不正プログラムの一種。悪質な破壊活動は行わないトロイの木馬型で、ジョークプログラムの一種であると同社は発表している。ただ、キーボード操作を無効にするタイプのウイルスもあるので、警戒は必要である。
ウイルス6種
・EPOC_ALARM(エポック アラーム)
・EPOC_ALONE.A(エポック アローン エー)
・EPOC_BADINFO.A(エポック バッドインフォ エー)
・EPOC_FAKE.A(エポック フェイク エー)
・EPOC_GHOST(エポック ゴースト)
・EPOC_LIGHTS.A(エポック ライト エー)
各ウイルスともパターンファイル754以降、検索エンジン5.000以上で対応
http://www.trendmicro.co.jp/
《ScanNetSecurity》