Bloomberg社のCEO、犯人逮捕に一役買う | ScanNetSecurity
2026.10.18(日)

Bloomberg社のCEO、犯人逮捕に一役買う

 連邦捜査局(FBI)は8月14日、Bloomberg社のコンピュータ・システムに侵入し同社から20万ドルを脅し取ろうとしたカザフスタン人2名をロンドンで逮捕したと発表した。FBIによると、金融情報を提供するBloomberg社のCEO(最高経営責任者)Michael Bloomberg氏が犯人逮捕に重

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 連邦捜査局(FBI)は8月14日、Bloomberg社のコンピュータ・システムに侵入し同社から20万ドルを脅し取ろうとしたカザフスタン人2名をロンドンで逮捕したと発表した。FBIによると、金融情報を提供するBloomberg社のCEO(最高経営責任者)Michael Bloomberg氏が犯人逮捕に重要な役割を果たしたという。

 逮捕されたのは、同社でデータベース・サービスを担当していた元社員Oleg Zezov容疑者(27歳)とIgor Yarimaka容疑者(37歳)だ。FBIは、犯人の金銭要求に応じる振りをして同社のコンピュータ・システムに侵入した手口を探り出し、犯人を特定、逮捕したと説明している。

 犯人は電子メールを使ってBloomberg氏に20万ドルを要求し、金銭引渡しの場所としてロンドンを選び同氏と落ち合う手はずを整えた。そして8月10日、同氏はロンドン・メトロポリタン警察の捜査官2名を伴って指定の場所に出向き犯人を捕らえた。

 同社の広報担当は事件の詳しい経緯についてコメントを避けているが、同社のコンピュータ・システムが特別に脆弱だったわけではないと主張している。またFBIニューヨーク支部のBarry Mawn捜査官は「今回のBloomberg社の事件は、21世紀のサイバー犯罪と戦うためには米国企業と外国の捜査機関の協力態勢がいかに重要であるかを物語っている」と述べた。

《ScanNetSecurity》

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