オークションサイトはネット詐欺の温床(eMarketer.com)
市場調査会社eMarketer.com(本社、ニューヨーク)が発表した報告書によると、昨年の電子犯罪の多くがインターネット・オークションサイト絡みのものであり、主に“ジェネレーションX”や“ベビーブーマー”と呼ばれる20代から40代の人々が被害に遭っていることが明ら
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子供が品物やサービスと引き換えに、自身や両親の個人情報を提供する電子プライバシー問題も大きな関心を集めている。75%の子供が無料ギフトと引き換えに個人情報を提供しているという。しかし、これは子供だけに限らない。「多くの人々は個人情報の流失に懸念を示しているが、プライバシー保護よりも利便性を優先する傾向にある」と同氏。
同社の今年の予測によると、積極的にインターネットを使用する14歳以上のユーザは米国全人口の46%に達する見通しだ。2000年の数値は40%だった。
また、昨年のB2C(企業−消費者間取引)の収益は全ての電子商取引の収益の23%だったが、2001年は19%に減少するだろうと予測した。
《ScanNetSecurity》