Gnutellaにウイルスの脅威(F-Secure社) | ScanNetSecurity
2026.05.15(金)

Gnutellaにウイルスの脅威(F-Secure社)

 急速に普及しているファイル交換システムGnutellaを利用しているマシンに影響を及ぼす新型ウイルスが確認された。Mandragoreという名称を持つそのウイルスの影響を受けるのは現在のところ、Gnutella対応ソフトのBearShareやToadNodeなどを使用しているシステムを含むG

国際 海外情報
 急速に普及しているファイル交換システムGnutellaを利用しているマシンに影響を及ぼす新型ウイルスが確認された。Mandragoreという名称を持つそのウイルスの影響を受けるのは現在のところ、Gnutella対応ソフトのBearShareやToadNodeなどを使用しているシステムを含むGnutellaシステムのユーザに限られている。同ウイルスは、ユーザがダウンロードしたいと思っているファイルを持つ他のマシンもしくはノードを装って拡散する。

 フィンランドのアンチウイルス・ソフト開発会社F-Secure社の研究責任者Mikko Hypponen氏は「例えば、ユーザが“butterflies”ファイルを検索した場合、感染したノードは“butterflies.exe”ファイルがあると告知する。そして、ユーザがそのファイルをダウンロードしてクリックすると、ユーザのマシンは感染し、他のユーザに感染したファイルの提供を開始するのだ」と説明した。しかし、感染したノードはすぐに自滅し、全要求に対し虚偽の応答をすることが出来なくなるため、ウイルス感染率は低い。また、同ウイルスは悪質なペイロードを含まない。

 同ウイルスの感染を防ぐ方法として、同氏は単純にGnutellaからの拡張子.exeのファイルをダウンロードしないことを勧めている。BearShareなどのGnutella対応ソフトウェア・クライアントは、ユーザが悪質なコードをダウンロードしないよう拡張子.exeの検索結果を自動的に隠している。

 Gnutellaのウイルスは昨年(2000年)の夏、VBS/GWVのようなVisual Basicスクリプト・ウイルス形式で最初に発見されたが、その数は極めて少ない。

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. エフワンにランサムウェア攻撃、約 17 万件の個人情報が流出

    エフワンにランサムウェア攻撃、約 17 万件の個人情報が流出

  3. 日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

    日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  5. 顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

    顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop