社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査 | ScanNetSecurity
2026.06.12(金)

社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

 デジタルデータソリューション株式会社は4月24日、2023年度に社内不正被害にあった経験のある企業230社を対象にした実態調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
社内不正事案の内訳
社内不正事案の内訳 全 3 枚 拡大写真

 デジタルデータソリューション株式会社は4月24日、2023年度に社内不正被害にあった経験のある企業230社を対象にした実態調査の結果を発表した。

 同調査によると、2023年度に社内不正が発生した企業のインシデント内容は「情報持ち出し」が約57%、「横領・リベート」が約17%、「労働問題」約10%であった。

 「情報持ち出し」のうち退職者による情報持ち出しが約43%、在籍中従業員による情報持ち出しが約11%、派遣・業務委託者による情報持ち出しが約3%であった。情報持ち出し被害が発覚したきっかけは、約40%が「他の社員からの報告」だった。

 どのような情報が持ち出されたか尋ねたところ、退職者は「顧客情報」「顧客への提案資料」「仕入れ先情報」が、在職中社員は「他の社員の履歴書」「業務データ」「自身がアクセス権限を持たないファイル」が、派遣・業務委託者は「非公開のIR情報/業界動向の調査資料」「業務データ」「顧客情報」が挙げられた。

 顧客情報の持ち出しが発覚した月を尋ねたところ、人材の入れ替わりが活発な4月から6月の時期が多い傾向にあることが判明した。

 情報持ち出しが発生した企業にUSB等の外部接続媒体に利用制限を設けているか尋ねたところ、約96%が利用制限を設けていなかった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  2. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  3. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  4. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop