教訓生かさない企業、再びWeb改竄を受ける
不正アクセスが相次ぐ中、以前Webサイトが改竄された企業がまたも不正アクセスを受けるという事件が発覚した。再び改竄を受けたのは、セガが運営する、ドリームキャスト向けページの一つと、インターフェース開発を行っているコグ・インターフェイスの2社。
セガは同
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業界動向
セガは同社が運営するネットワークゲームサービス「ファンタシースターオンライン」のサービスサーバーが、今月初めに不正アクセスを受け停止したばかり。コグ・インターフェースも昨年12月と、今年1月20日に相次いで改竄を受けている。
特にコグ・インターフェースは、改竄を行ったクラッカーが別の人間であることから、同じセキュリティホールを狙った犯行である可能性が高い。両社とも改竄を受けた教訓が生かされておらず、企業のセキュリティ対策の甘さと意識の無さが、またも露呈することとなった。
◇今回改竄を受けたWebサイト
セガ(ドリームキャスト向けページ)
http://www05a.dricas.ne.jp/
株式会社コグ・インターフェイス
http://www.cog.co.jp/
《ScanNetSecurity》