日本での本格事業を開始するとともに、新たな2製品を発表(トリップワイヤ・ジャパン)
トリップワイヤ・ジャパン株式会社は5月23日、本格的に日本で事業を開始するとともに、「Tripwire 2.4 日本語版」と「Tripwire for Web Pages」を日本市場に投入すると発表した。
トリップワイヤ・ジャパンは企業の情報資産、ネットワークインフラを保全する次世代型
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トリップワイヤ・ジャパンは企業の情報資産、ネットワークインフラを保全する次世代型情報インフラ管理コンセプト「データ・アンド・ネットワーク・インテグリティ(DNI)」を提唱し、その実現のためのソフトウェア「Tripwire 商用版」を開発、販売、サポートサービスを行っている。
今回発表された「Tripwire 2.4 日本語版」はネットワークのサーバにあるデータの整合性をチェックする「インテグリティ技術」を持ち、情報システムを安全で最良の状態に保つことが可能なソフトウェア。同じく今回発表された「Tripwire for Web Pages」はWebサーバー上で公開されているWebページの整合性をチェック、不正な書き換えが行われるとリアルタイムに検出し、改竄されたページを即座に「しばらくお待ち下さい」などのメッセージの入ったものに差し替える。この機能により、企業は自社のイメージダウンなどを最小限にとどめることが可能となる。
なお、両製品とも2001年8月上旬の出荷予定となっている。
http://www.tripwire.co.jp/press/010523.html
http://www.tripwire.co.jp/press/010523_2.html
《ScanNetSecurity》