W32/Magistrに関するデマメールについて警告(情報処理振興事業協会)
情報処理振興事業協会(IPA)は5月30日、ウイルス「W32/Magistr」に関するデマメールについての情報を同サイトに掲載した。
当該デマメールには以下のような内容が記載されている。
製品・サービス・業界動向
業界動向
当該デマメールには以下のような内容が記載されている。
『sulfnbk.exeというファイルはウイルスに感染しているので、削除しなさい』
指摘されているsulfnbk.exeはもともとディスクに存在し、Windowsで必要としているファイルであり、むやみに削除するとWindows自体にトラブルを招く結果にもなる。そのためIPAでは「念のため、最新定義ファイルのワクチンソフトによりウイルスを検索し、ウイルスが検出されなければそのままで、削除の必要はない」と述べている。また、「ウイルスが検出された場合は削除ではなく、ウイルス駆除をするように」とも注意を促している。
情報処理振興事業協会
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert130530.html
関連情報
http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/default3.asp?VName=SULFNBK
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virHOAX.asp?v=SULFNBK_Hoax&a=HOAXhttp://vmyths.com/hoax.cfm?id=257&page=3 (英文)
《ScanNetSecurity》